先生

沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~の先生のネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

全体的にもったいない出来。

ジェシー・アイゼンバーグのパントマイムはうまいのか?よくわからなかった。うまかったらごめんだけど、そこまでうまいとは思えなかった。街中で見る人のがうまかったなっていう印象。

実在の人物の映画化としては良いが、焦点がぼやけてて、ただ出来事を追ってくだけ。
列車内でのヒヤヒヤ感は良かった。

父親が歌手になりたかったというエピソードは良かったけど、あっさり捕まったのがなあ。そんなもんだけど。母親はどうしたのか。
兄貴とは一緒に逃げられたのかな。
エマは結局妹は殺されるし喋ったのかな。ちょっとわかりにくい。

木に登る訓練は活かされてて良かったが結局見つかってるし。あれ崖から降りる途中でやっぱ見つかった、で良いのでは?木から降りるの早すぎでは。

親衛隊にも家族がいて、娘がいて、というのは良かったけど、なんだかな。
プールで処刑するのは良かった。怖かった。掃除するの楽そうだね、怖いね。

障がい者やロマも殺した、という話は知ってるけど、実際に盛り込まれたのはプールでの処刑ぐらいでもうちょっと描写いれても良かったと思うんだけど。ついでにある病院ではユダヤ人を助けるために病気をでっちあげたというのも入れても良かったんじゃ。

題材は良いけど料理がちょっとなっていう出来。
先生

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