高瀬とうや

アクアスラッシュの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

アクアスラッシュ(2019年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

短いからさくさく見られる、と思いきや翻訳がど下手くそなのか、台詞がかみ合わなかったり、登場人物が出るだけ出てわやくちゃになってるので、誰が誰だか、バックボーンがどうなってるのかよくわからなかった。
突然現れた主人公の父が実は不動産王だとか、そんな風貌に見えなかったから、ただのホームレスか何かかと思った。

ドラッグとセックスだけ楽しむ馬鹿がぽんぽん死んでいくのだけは爽快。
ただ、惨劇のウォータースライダーに走り寄った主人公はなにがしたいのか?とか意味不明。
血まみれのウォータースライダーに駆け寄りなんとかしようとする絵面を欲しかっただけなんだろうなと。
ヒロインはヒロインでいつまでもプール内で「キャーキャー」言ってるだけだし。

【ストーリーを忘れるであろう未来の自分用あらすじ】
ハイスクールの卒業パーティを楽しむ面々。
主人公は別れた元カノと再会し、再燃、即セックス。
パークの運営者夫婦はお互い不倫している。
他の参加者たちはドラッグとセックスを楽しむ、いつもの馬鹿なメンバー。
35年前に事故死が起きたウォータースライダーだが、主人公らはなにも気にせずに、多額の賞金がかかった「ウォータースライダー早滑り大会」を行う。
3本の内、1本に刃物が仕込まれ、参加者が切り刻まれる。
そうとは知らず、どんどん滑り行く参加者。
結局、主人公の父親も何者かに殺害され、ウォータースライダー含むパークの権利を譲渡され、運営者の妻に運営の全てを任せることになる。
運営者の妻は35年前に事故死した男の娘だった。
彼女は復讐をしたかったのか、パークを完全に入手したかったのか。
ウォータースライダーの事故を目撃した少年が、プールの底から顔を出す。
彼もまた未来の殺人者になるのだろうか?
高瀬とうや

高瀬とうや