むーちん

ビルド・ア・ガールのむーちんのネタバレレビュー・内容・結末

ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)
1.9

このレビューはネタバレを含みます

所々クスッとなる可愛いところはあるものの、若気の至りで調子に乗って周りの人達を傷付けたけど周りの人達が出来た人間だったので大目に見て貰えましたって話を「ワタシの成長譚」に仕立て上げた、ヤンキーの語る「武勇伝」みたいな映画。
セクハラとか嫌な目にも遭ったんだろうけど、それ以上に人を嫌な目に遭わせてる描写が多く、反省したは良いけどその後取る行動も上から目線で一方的。
大体、本人が脚本書いてて「若気の至りですテヘペロ」ってこの内容全然反省しとらんやんけ。
そこらへんの違和感が、ビニー・フェルドスタインの愛嬌を持ってしても拭いきれてない。
パディ・コンシダインとか脇の方に良い役者控えてるのに今一活かしきれず、エマ・トンプソンに至っては何しに来たの。
むーちん

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