このレビューはネタバレを含みます
青信号になっても発進しない車にキツめのクラクション鳴らしたらたいへんなことになった話。ナイス邦題。
見た後に少しだけ他人に優しくなれる気がする映画です。自己保身のためにな！
あらゆる意味で「無敵の人」として描かれたラッセル・クロウがおそろしすぎる。車ごとひっくり返されてもピンピンしてるからもはやジェイソンのカテゴリー。
しかし主人公も大概だぞ。「クラクションは紳士的に」はごもっともだし、あそこで大人の対応を見せていればラッセル・クロウだってすんなり引き下がるくらいの理性は残ってたよ思うよ。「次のターゲット」に「自分をクビにした一番のお客様」を指名したのも万が一を考えてだろうし、やっぱり主人公ヤベー奴。
ラッセル・クロウは度を越してるけど、想像もつかない頭のおかしい人にいつ出会うともわからないから、顔の見えない相手こそ慎重に接しなければと強く強く思いました！
