大好きなアバレンジャーの同期の20th作品ということで「ほぼミリ知らでも楽しめるか？」という検証も兼ねて観賞。
仮面ライダーはオルフェノクと戦ってるんだけどオルフェノクの中にもいいヤツがいるし主人公とヒロインもオルフェノクの因子を持っているから人間とオルフェノクが共存できる世界を…というテーマはなんとなくわかった。乾と草加と北崎は本編でみんな死んでそうだったけどどうなんだろう？シリアスでダークな作風だけどクリーニング屋とかラーメン屋とか庶民的な設定は面白かった。
話がよくわからないのでどうでもいいことばかり気になっちゃって、変身ベルトの入っているジェラルミンケースはいつも持ち歩いてるのかとか、ヒロインとゲストヒロインが二人とも猫顔前髪ぱっつんストレートロングでプロデューサーの趣味丸出しだなーとか、よく周年記念作品でキャスト全然変わってないとか言われるけど元を知らないから全然年相応に見えるなーとか。昼メロばりのドロドロ四角関係にも手に汗握った。PG-12は冒頭の赤い血と内臓をしっかり見せる手術シーンが原因かと思ったら…？
仮面ライダーのデザインが現代的でCGもバリバリで当時からこんなにすごかったの？アバレンジャーこんなにすごくなかったぞ？とか思ってたら新フォームだったようで、満を持しての通常フォームの登場にファンはブチ上がっただろうなあ！
結論、そもそもを知らずに後日談を楽しむのは無理がある。
