仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキングのnisuiのネタバレレビュー・内容・結末

ゴーオンジャーでゴーオグリーン/範人を演じた碓井将大が出てるので。
ギーツはドンブラと同時上映の夏映画(面白かった)を観ただけなので設定はよくわからなかったけどテーマは「人と人ならざる者との共生」という普遍的なものだから話は大体わかった。
人間と人外のカップルとかすごく刺さるし人間と人外の間に生まれた子供とかそんなのオタクは全員好きだろって感じだけど、市井の人々に虐げられる様子は見ててとてもつらかった…。人間なんて滅びればいいんだ。
効果音であんまり聞こえないけどバトルシーンのBGMがジャズっぽくてかっこいい！桜井景和の素面アクションすごい！ギーツの新フォームキンキラキンでド派手～～～！
とわりと楽しく見てたのですが、ラスボス戦を終えた三人が横並びで瀕死のジャマト母に縋りつき必死で呼びかける息子の姿を遠目に「共生する道は無かったのか」と反省会を始めたのが意味不明すぎてまじで編集ミスったのかと思った。五十鈴大智に連絡するとか、手遅れだとしても息子に寄り添うとか、なんかできることあるじゃん！すごく変なシーンでいまだにモヤってる。
それとイケメンみんな同じ顔に見える症候群ゆえ髪型で別人と認識してるから現在の英寿と未来の英寿とか警察官と蒼斗とか髪型の違う同一人物が同一人物だとわからなくて困った。「お前はあの時の警察官！」とか言われてもそうなんだ？って感じの。とくに英寿なんか同じ画面に収まってるからまじでわかんなかった。凄い技術だあ。
お目当ての碓井将大はわりとすぐに死んだけど回想シーン含めて刑事ドラマの善良な被害者くらいは出番があったのでまあまあよかったです。