sakura

あのこは貴族のsakuraのレビュー・感想・評価

あのこは貴族(2021年製作の映画)
4.1
東京に住む、異なる環境を生きる2人の女性(門脇麦、水原希子)が、自力で人生を切り拓く姿を描いてる。女性監督という事で、とても共感でき、飽きる事なく観れた。箱入り娘華子が車で、地方出身の美紀が自転車で移動するシーン、それぞれの環境を表していて、素晴らしいと思う。美紀が上手くいかない人生を一生懸命、自転車をこぐ様生きている感じが伝わってくる。華子もタクシーを降り、自分の人生を歩き出した様に見えた。
東京には本当色んな人がいるけど、いくら裕福でも、やっぱり自分で人生を歩いていく方が楽しいし、カッコイイなと気付かされた映画。
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