まめた

イングリッシュ・ペイシェントのまめたのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

前半は主人公の不倫にいたるまでが丁寧に描かれているが少々退屈するところもあった。後半から面白くなる。主人公は戦争で負傷した可哀想な兵士ではないことが段々わかってくる。人妻を愛したことでその旦那を狂わせたことにより愛する人を失うことになる。愛する人を救出するためにスパイになりそのせいで友人が自殺したり、同僚が拷問にあったり。周りの人を巻き込んで生きてきた人だったことがわかってくる。人間らしいと言えば人間らしい。あまり同情できない人ではあるなと思った。生き地獄だっただろうか。
レイフ・ファインズは不完全な主人公を好演していたと思う。ジュリエットビノシュとかコリン・ファースとか豪華。
1945の描写が少し長かったな。もう少し短い時間でまとめてほしい。
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