ある日目覚めると、家の外は見た事のない世界が広がっていた
そこは、昏睡状態の人々が集まる場所
脳が作った記憶の世界
昏睡状態の人がそこにチャンネルを合わせてる
頭の中にあるもので存在しない
すべて皆んなの記憶で、時の流れが遅い
自分の望みを叶えられる場所
色々な風景が、上に、下に、斜めに、垂直にと脳のシナプスの様に、繋がりながら、空間に浮いている
最初の説明部分をしっかり理解しないと置いてきぼりを
ロシアのSFアクションサスペンス
宇宙的な重力は関係ない
原題は「昏睡」
その世界観がとても独創的で、魅力的
夢のような風景が美しい
記憶で作られてるので完全ではない
その世界も自分の記憶に支配されている
以下ネタバレ
そこで理想的な住処を建造したい
そして、その理想の世界で過ごす
あの中で一生暮らしたい?
現実からの解放なのか、逃避なのか
夢は夢のままで、、、
遠景が絵の様なのはわざと?
脳死の患者であるリーパーの造形が独特で恐ろしい
劇伴もよくあっている
建築家の彼はあの誘惑に勝てるんだろうか?
インセプションと似てるが、謎解きを含めていたし、世界観が独特
こちらは複数人で作る世界
全く、内容知らなかったので、面白かった!