こいつら大丈夫かよという不安が結局最後の最後までなくならないんだけど、きっといとも簡単にお酒に依存してしまう人間の脆さを表しているんだろうな。ラストは、あ、飲むんだと。アル中と違って俺たちは飲酒をコントロールできると誰しもが思うんだけど気がついたら沼にハマっていて抜け出せない。お酒があまり好きじゃないってのと、あとは人生経験が浅いからなのかいやいやそこでやめとけよと容易く思ってしまう。バカにしているわけではなく、現実から目を逸らす手段がお酒しかないって怖い。
登場人物それぞれの家がめちゃくちゃリッチでなんて贅沢な宅飲みだよと思った。オッサン同士がキャッキャしてるのは良い。
あとメガネ坊はズルい、というかなんだよメガネ坊って。