撮影の4日目に監督の娘さんが亡くなったらしく。
脚本って軌道修正されたのかな？
不自然ではなかったけど、いや、元々この脚本だったのかな。
割と救いなかったなぁと。
映画のスタンスとして、酒を止めても勧めてもいない。そこには救われるんだけどね。
人生賛歌の物語にしたかったそうで、人生最大とも言える死を前につくる作品に希望を求めるのは、もはや生きる術だと思う。
なぜ人は、酒を飲みすぎるとコントロールが効かなくなる、というわかりきった事実をなぞってしまうのか。
弱い人間だからで片付けたくはない。
でも、自分を弱らせているのは、酔わせている原因は何か、そこと向き合うのはシラフじゃないと出来ない。
酒が現実逃避の手段になってしまったら、それはあまりにも簡単だから、一気に恐ろしくなる。
マッツ殿のダンス、監督の娘さんに捧げているような、なんだか神様みたいだった。
めちゃくちゃ興奮したわ。笑
私は酒弱いんだけど、ちょっと良い酒を少しだけ飲みたい気分になり、近所の酒屋で買って、最近ほぼ毎日飲んでます。笑
影響受けちゃう。笑
寝つきがマシになるし、ちょっといい気分になる。
パンフレットはコラム盛りだくさんで、酒やデンマークにまつわる話もちゃんと書いてて、めっちゃ面白かった。買う価値ありあり。
あと、言わずにいられない…。マッツが冴えない教師は無理がある。存在自体がセクシーすぎて学校にいたら直視できないでしょ。
あの先生、授業わかりにくいからずっと眺める時間なのかなと思ってる。ってなるでしょ。笑
