もっと能天気な話だとばかり… 軽い気持ちではじめたことが、かなり大ごとになるなんて…と、びっくり。
中年の危機ってやつですよね。
それをなんとか打破しようと、職場の仲間でくだらない実験を始めるわけです。
くだらないって言っても、職場(しかも学校!!)でアルコールを飲む訳だから、相当ぶっ飛んだ設定ではある…。
最初は好調。
徐々に増える酒量。
そして、限界までやってみて、「これはまずい…」となる訳です。
大学生の頃とかに、羽目を外して失敗をした事がある(そして懲りずに繰り返した事がある)人なら、共感するであろう恥ずかしさと後悔。
年を重ねて、そんなこと分かってるはずなに、中年の危機の打破には、それぐらいの破壊力が必要なのですかね…
やはりアルコールとは怖いもので、ただ羽目を外しただけでは終わらない、そんな事態に発生し、それでやっと、目が覚める。
この事態について、あまり多くを語らない訳ですが、それぞれが事の重大さを噛み締めているのは伝わってきました。
が、しかーし、
なぜ最後にマッツ氏のダンスで終わらせるんだ?!
元ダンサーを踊らせたいのは分かる、中盤に仲間が集まるシーンでも、マッツ氏だけは一切踊らない(めちゃくちゃ焦らすよね)。
なのに最後に爆裂させる。
ダンスは素敵です、でも話の流れとしてはなぁ… もやもや。