のっち

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台ののっちのレビュー・感想・評価

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現実は映画より奇なり

囚人の演劇プログラムで行われる『ゴドーを待ちなから』。刑期の終わり、決められた日常を待つプロである囚人たちが“待つ”演目を行う事自体が面白い。そこにあのラストが待っているとなると、それだけで拍手喝采。

何も情報をいれずに見ると、思ったより展開が早くてずっと飽きずに見られるし、何よりそれぞれの罪ではなく人柄にフォーカスしているのが良い。
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