のっち

ARGYLLE/アーガイルののっちのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
4.0

スパイ小説作家のエリー。スランプ脱出のために実家へ帰る途中で本物のスパイに身を守られて…

シュールでクールでフールなスパイモノを撮らせたら右に出る者がいないマシュー・ヴォーンの最新作となっちゃ期待するしかない。
さらに今回はサミュエルとソフィアも出ていて1作目ファン歓喜!配役は相変わらず攻めていて、絶妙な体型になったブライス・ダラス・ハワードと冴えない良いおじさん感のあるサム・ロックウェル。二人とも痺れる!
内容もアクションにどんでん返しとサスペンスをうまくまとめた上で、最後の方にはコメディに振った後の伏線回収。やりたい放題やってる感があって好き。
あと、猫は無事。

ネタバレ




レイチェルとエイダンのカラースモーク撒き散らし踊りながら乱射シーンは最高にバカ。その上、原油の上でナイフスケートって、もはや火花ちっちゃダメな設定すら超越してる。この畳み掛けが本当に好き。ただ、作家の格好の方が好き。ドレス姿はまだ許せても、メイクと金髪が似合ってない!プラスサイズになったのは、設定なのか意図してるのかが気になる…
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