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ルバーブのkyokoのレビュー・感想・評価

ルバーブ(1951年製作の映画)
3.8
MGMのライオンみたいな雄たけびをあげて、闘争心むき出しでシャーシャー言ってた野良猫が、その闘争心に惚れ込んだ大富豪の遺産相続人になって、野球チームの守護猫になる話。
ルバーブ(=野球用語で大乱闘)という名前の割には、映画の2/3くらいはゴロゴロいいながらしっぽパタパタしてるだけなんだけど、ゴロゴロが耳に心地よくて、あー私にも撫でさせて!ってなる。
でんじろう先生もびっくりのドライアイスで雨降らす荒技、くしゃみで犯人捜し、なかなかにトリッキーなコメディだけど、能天気に楽しむには十分。

あきらかに茶トラなのに毛も目も「黄色」とはいかに。
ルバーブ役は14匹もいたらしい。なんてうらやましい現場。
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