kyoko

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2016年11月Filmarksデビュー。劇場鑑賞月15〜20本が目標。
原作があればそれも合わせて読んでおきたい派。でもそれが裏目に出ることも…

十年(2015年製作の映画)

3.9

2016年の香港電影金像奨でこの映画は作品賞を受賞している(ノミネートされた作品の中には「イップ・マン継承」もあった)。毎年中国大陸でも授賞式中継が行われていたが、この年は「十年」がノミネートされた時>>続きを読む

バーニー・トムソンの殺人日記(2015年製作の映画)

2.9

カリコレ4本目。

ロバート・カーライルのブラックコメディってことでそれなりに期待してたんですが…
ぜんっぜんハマらなかった(泣)
いや、周りの人たちはそこそこ受けてましたよ。なのでこれはあくまでも相
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ハンズ・オブ・ストーン(2016年製作の映画)

3.9

カリコレ3本目。

栄光、挫折、復活。ボクシング映画としてちゃんと王道のやつ。
家で観てたら確実に「うぉー✊」って拳上げてるやつ。

1964年パナマで起きた高校生による国旗事件から始まり、1973年
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狂覗(2017年製作の映画)

3.3

宮沢章夫の「14歳の国」が原案。
「原作」ではなくあくまでも「原案」である。
監督と宮沢氏のトーク内で、宮沢氏が「全く別の資質を持つもの」と繰り返し言ったように、これは「教師が生徒の持ち物を覗く」とい
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マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン(2014年製作の映画)

3.5

フォロワーさんからゴズリング目当てで鑑賞OKのお墨付きをいただいたので、最終日滑り込んだ。
ゴズリングも堪能したが、レフンの人間性もなかなか面白かった。

上映会で金稼ぎ。すぐに札束数えるレフン。銀行
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獣道(2017年製作の映画)

3.4

ヤンキーって必ず、学校どこよ?って聞くね。で、○○先輩って知ってる?えー知らねえの?じゃあ○○は?…せま〜い世界。でも彼らにとってはその世界が自分のすべて。そこでの繋がりは命綱。

新興宗教にハマる母
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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.9

LINEとかいまどきのツールは取り込んでいるけど、「委員長」というあだ名、万引き、妊娠、うわべだけの友人、おばあちゃんの手紙…実に昭和な設定だ。
ただ、そのベタさが心地よい。JKふたりかわいいし。
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甘き人生(2016年製作の映画)

3.8

原作はイタリア人ジャーナリストのマッシモ・グラメッリーニの自叙伝。

9歳で母を亡くし、以来母との美しい思い出と共に、心にあいた穴を埋められないまま夢の中にいるような30年を生きてきたマッシモ。母と見
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ミスト(2007年製作の映画)

3.5

ちらほら話題にのぼるのを横目で見つつ、スティーブンキングとの相性いまいちだし、正直内容もよくわからんままスルーしてたけど、オカルトかな?ミストって涼しげだし、暑いから見とくか。
って、ぇぇぇぇぇぇぇぇ
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.8

「ポンジュノビギナーが過去作品観てみる大会」グエムルに続く二回戦目は、賛否評価が分かれているコレ。

細かいところで引っかかるところはあるものの、結構楽しめたしオチも嫌いじゃない。
ティルダスウィント
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.5

観終わったあとにしばし呆然とするという感覚は久しぶりだ。

オープニングのレディオヘッドからやられた。不穏なのにスタイリッシュ。
公証人から双子の姉弟に伝えられた母の遺言は不可解なものだったが、姉が助
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.4

「オクジャ」からのポンジュノ大会。
私の期待値が低い順番で、めでたく一番手となった「グエムル」から。

そういえば前に鳴り物入りで日本公開して、盗作だなんだ言われて大コケした韓国の怪獣映画あったな……
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アメリカン・バーニング(2016年製作の映画)

3.5

カリコレ2本目。
原題「American Pastoral」
久しぶりに邦題に怒りを覚えた。

順風満帆、幸せを約束されていた男はいったい何が悪かった?

①美しい妻と結婚したから
②中流の小金持ち家
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尊く厳かな死(2015年製作の映画)

-

もし家族が突然倒れ、回復の見込みがないと宣告されたら。
本人が生前「尊厳死の宣言書」を作成していたら。
自分は果たしてどうするだろうか。

意思を尊重して延命しなかったら後々後悔するかもしれない。かと
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リングサイド・ストーリー(2017年製作の映画)

3.5

カリコレ2017、オープニング作品は「百円の恋」武正晴監督の新作。

瑛太演じる売れない役者ヒデオと、サトエリ演じるその彼女カナコ。弁当工場をリストラされたカナコにプロレスファンの瑛太が無理やりプロレ
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裁き(2014年製作の映画)

4.2

インドだけど踊らないよ。

自殺幇助の罪で起訴された老歌手の事件をめぐる法廷劇。
独特な裁判風景はかなり興味深く、多言語、多宗教、階級制度…まるでインド社会の縮図を見せられているようだ。私の知識が足り
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スプリング・フィーバー(2009年製作の映画)

3.9

ロウ・イエ監督体験、2作目。
冒頭から激しい性描写に若干たじろいだ。
まだ肌寒い初春に現れる花と、初夏に肌に刻まれた花がどちらも蓮の花であるのはどんな意味が込められているんだろう。

誤解を恐れずに言
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.1

これが観たくてNetflix加入した。

宮崎駿作品の影響を受けているのは明らかで、オクジャとミジャが共に育った風景は、ジブリの森を彷彿とさせるし、オクジャの動きはトトロにもオウムにも見える。
可愛い
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残像(2016年製作の映画)

3.8

ポーランドではアバンギャルドな抽象画家として有名らしいのだが、あまり絵画方面は得意でないので、ストゥシェミンスキという画家のことは全く知らなかった。

オープニングタイトルやエンドロールでは色彩や形式
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ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.1

オンライン試写にて。

とにかくひたすらドタバタしている。ふふふぐらいの笑いはあるけど大爆笑とまではいかない。

「リトル・ミス・サンシャイン」要素を期待すると見事に裏切られるが、はじめからヒャッハー
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傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

3.8

いつものファンジョンミン目当て。

タイトルとジャケ写で、ハッピーエンドじゃないことは容易に想像できる。
最後はヤクザの抗争かなんかで殺されるパターンかと思ったら、そっちね。相変わらず韓国はこういうの
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地獄愛(2014年製作の映画)

3.2

ハネムーンキラーズから少しインターバルを置いての地獄愛。

おばあちゃんの奉仕姿がキツイ。
突然のミュージカル調とボカシがダサい。
おばちゃんの本気の地団駄とカバのモノマネのセットがウザい。
音楽や照
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.4

彼女なしの童貞男、雨の日の出会い、彼女は視覚障害者、親の反対、エールを送る同僚オンナ、かばって怪我…ほとんど昭和の少女マンガの世界だけど、キャスティングの妙で、ひとくせある作品になっている。
エンドロ
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いのちのはじまり 子育てが未来をつくる(2016年製作の映画)

3.8

人間の成長過程で、3歳までは家でいうところの基礎部分の形成になるので、ここでしっかり愛情を注いでやらないとどこかで歪みが出る、これはいわゆる3歳児神話だが、改めて専門家に言われちゃうとやっぱりそうなの>>続きを読む

ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.8

ハーフネルソンってどういう意味だ?と思って調べたらレスリングの技の名前でいわゆる「羽交い締め」らしい。

ゴズリングが教師役を演じているのは初めて観たけれど、あんな気さくイケメン教師いたらテンションあ
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善惡の刃(2016年製作の映画)

3.3

「法は誰のためにあるのか?」に対して「金持ちの権利を守るためのもの!」と言ってはばからない弁護士ジュニョン(ちょっと大泉洋風)は、15年前に起きたタクシー運転手殺害事件が冤罪らしいと知り、この事件を利>>続きを読む

ハネムーン・キラーズ(1970年製作の映画)

3.5

「地獄愛」と連続で観るかどうかかなり迷ったけれど、ビジュアル的にどうもキツそうだったので、とりあえず先にこちらを観て後日「地獄愛」に行こうと思う。

文通クラブで金を持ってそうな女を漁り、取るもの取っ
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.9

レビューを薄目で読んだら、どうやら印象が違うらしい。なるだけ予告のイメージを消し去ってから臨んだ。

なかなか反応がいいお客さんが多く、序盤から結構ウケている。私はと言えば、途中まで全くと言っていいほ
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.3

「22年目の告白」が面白かったので、オリジナル版を鑑賞してみた。

プロットはいいのにどうしてこうなった?
途中B級コメディ映画の気配を漂わせたときは、うそ〜んと思った。

日本版の出来がいいのは、オ
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生き残るための3つの取引(2010年製作の映画)

3.4

ファンジョンミンを観に。
(でも今作のジョンミンはいまいち)

いつもの、韓国腐ってますねー、なお話で、なんとなく全体的に雑なイメージ。

検事ってあんなに感情丸出しで大丈夫なの?
デホがいちばんマト
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.9

今泉監督、2本目@キネカ大森

「サッドティー」の日常感とはうって変わって非常に重いテーマ。なのにあえて軽妙な感じにしているのがいい。

近しい人の死を知らずに、どこかで生きてるかも、と思い続けること
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サッドティー(2013年製作の映画)

3.9

2本立て@キネカ大森

フォロワーさんの熱いオススメもあり、念願叶って今泉監督作品初鑑賞。

冒頭の競歩シーン、もしかしたらここのしつこさだけですでに好き嫌いが分かれるのでは。
私は好き。競歩っていう
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

-

メルギブソンだから多少は予想していたものの…しんどい(T_T)
戦闘シーンがエグい上に長い。
途中退席していた人もいたので、グロい描写が苦手な人は要注意。

みな闘っているから僕も志願しよう、でも武器
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ひめゆり(2006年製作の映画)

-

「ハクソー・リッジ」鑑賞の前に観ようと決めていた映画。

沖縄慰霊の日、劇場は老若男女、様々なお客さんでいっぱいになった。監督も一緒に鑑賞。

日本で唯一地上戦が行われた沖縄。15歳から19歳の女学生
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きらめく拍手の音(2014年製作の映画)

3.9

聾唖者をとりまく沈黙の世界とはどんな世界なんだろう。両親の日常を映し出すことでその世界が垣間見えるかもしれない。娘はそう考えてこの映画を作ったが、このご両親、全然沈黙してない(笑)とってもお喋りだし楽>>続きを読む

コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝(2016年製作の映画)

3.7

荒野の用心棒×7人の侍

軍閥による非道な強奪や殺戮が横行する内戦時代の中国で、軍閥総帥のキチガイ息子から村を守るために戦う自警団と助っ人の物語。
助っ人であるエディポンが主役かと思いきや、自警団団長
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