kyokoさんの映画レビュー・感想・評価

kyoko

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2016年11月Filmarksデビュー。劇場鑑賞月15〜20本が目標。
最近はNetflixが生活に侵蝕しつつあります。
5.0をつける勇気がなかなか出ません。

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.5

テンションは予想より低めで、オーシャンズに比べてずいぶんと地味な印象。
でも私はオーシャンズのスカした感じが好きじゃなかったので、むしろちょうどいい温度だった。

ただ、クスクス笑いはそこかしこにある
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

3.7

去年の「未体験ゾーン」にラインナップされていた作品だが、タイミングが合わず観られなかった。Netflixに登録されていたのでさっそく鑑賞。

キムヘス母さん、ちょっと髪が立ちすぎのそばかす美人から立ち
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MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.6

クライム系でカーアクションは外せないのは分かるが、詐欺映画なら、徹底的に頭脳合戦にしたほうが良かった。
ドンウォンは硬派過ぎるし、ビョンホンには極悪非道さが足りない。
ラストの逆転劇はやや時代遅れ。も
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

3.7

朝から最寄り沿線の電車が運転見合わせになるという憂き目に。
とりあえず近場のカフェに避難して、iPadにダウンロードしている映画でも観ながら時間つぶししようかと開いてみたら、入っていたのはよりによって
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ビューティフル・ニュー・ベイエリア・プロジェクト(2013年製作の映画)

3.4

「ムーンライト下落合」との併映。
香港映画祭用に作られた短編。

これも観るタイミングが良かったんだろうな。
全然嫌いじゃない。
アクション最高だった。
ただ意味はまったくわからない笑笑

こちらが前
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ムーンライト下落合(2017年製作の映画)

3.3

柄本佑の映画監督としての評価とかポテンシャルとかこの作品もいいのか悪いのか、全くわからない。

強いて、好きか嫌いかで言うと、嫌いじゃない、かな。
このふたりだから、という、加点フィルターが大いにかか
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我は神なり(2013年製作の映画)

3.5

さすが韓国、救いがないねぇ。
ヤン・イクチュンはここでもシバラマ全開w
ストーリー自体はなかなか面白かった。

人間の本性が現れる局面での表情がうまく表せていないのがもったいない。あまりアニメに詳しく
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報復(2017年製作の映画)

-

フォロワーさんたちがクリップしてるのを見て思いだした!そういえば先月渋谷で2日間限定の先行上映を観たんだった。
だってあのポスターの津田寛治には期待してしまうもの。佐野岳は未知数だったけど。

まずそ
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.7

公開当時、そこまで黒沢清監督にピンときてなかったのと、「またこの人たちか……」な顔ぶれだったことから、スルーしていた。評価もなんとなく低めだし。

「散歩する侵略者」と「CURE」を経た今、観てみたら
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.5

公開時は全く食指が動かなかった作品だけど、せっかく年間3900円も払ってるんだからね、ってことで観てみた。

紗がかかりまくりの最後まで下着つけたベッドシーンに「ふっ」と鼻から笑いが出たのと、福山雅治
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

オープニングはアートを通り越して極めて悪趣味(私には)。

スーザンを貶めた描き方が徹底している。いや、「女全体」をと言うべきか。
スーザンの母親、美術館スタッフ、小説の中の浅はかな娘…
小説の情けな
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

いきなりのクライマックス感なオープニングが良かった。

絶望のあまり、万能な死体を脳内に生み出してしまった夢オチ映画かと思ったら…
まあ、いろいろ冒瀆してるなぁとは思うけど、この着想は凄い。
このオフ
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

4.0

思いつきで美術館に行き、気に入ったらグッズなんかを買ってみる。可愛いと思って買ったニキ・ド・サンファルのマスキングテープは何に使えばいいか分からない。草間彌生のパンプキンパズル(千ピース)は1/3ほど>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

@フィンランド映画祭
私にとって初めてのカウリスマキ作品。

みなさん極めて無表情なのに、なぜにこんなにも優しさが滲みでるのか。
そして無表情での渾身のボケもたまらない。
唐突に犬、そして予告でも観ら
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ラップランドの掟(2017年製作の映画)

-

@フィンランド映画祭

映画は主人公の独白から始まる。
〈俺は後悔してるんや…〉
…え?大阪弁?

バーに怪しげな男。不穏な空気。バーの女が主人公に電話。
「店に来たで」
「なにしとるんや」
「ただ座
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秘密と嘘(1996年製作の映画)

3.7

ブレンダ・ブレシン演じるシンシアがもう……
そのおでこにキン肉マンみたいに「愚」って書きたい。

おおまかな筋だけで脚本は作らず、ほぼアドリブで役者自身に台詞を言わせてるせいか、リアルに「人間のみっと
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.0

YMO世代なので教授の音楽も「シェルタリング・スカイ」あたりまでは好きでよく聴いていたのだけど、音楽に強い環境主義が反映されるようになった頃からあまり積極的には聴いていない。特に2000年に入って政治>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

3.6

ノーベル文学賞受賞記念上映@Bunkamura

原作はずいぶん昔に読んだけど、映画は観ていなかった。

執事としてダーリントン卿に仕えるウィリアムス。その立場に徹して個人の感情を押し殺すさまはユーモ
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ポリーナ、私を踊る(2016年製作の映画)

3.8

これはコンテンポラリー好きにはたまらない。アンジュラン・プレルジョガージュの振付けがとにかく最高。

父の願いを叶えるためにボリショイのプリマとして踊ることを目指していたポリーナは、コンテンポラリーダ
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.7

祝日レディースデイ、2階席までほぼ満席のシネスイッチにて。
三越の1階化粧品売り場のような優雅な香りをまとったおしゃれマダムに囲まれてちょっとしんどい笑笑

「私が殺した男」は未見。

パウラ・ビール
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

これは1回観ただけじゃもったいないかも。
鑑賞後に「あれはそういうことか!」と振り返りをやってみたが、絶対に拾いきれてないところがあるので。

地下室のアレは作りがチープで、んなわけあるかい的なリアリ
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神と人との間(2018年製作の映画)

3.5

TANIZAKI TRIBUTE 内田英治監督作品@東京国際映画祭
監督のQ&Aつき

監督曰くブラックラブコメ映画。
あらすじからしてもっとキチガイじみた感じかと思いきや、わりあい画はおとなしい。あ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.9

30年後の世界は前作との整合性もきっちり取れていてすんなり入っていけた。前日譚のおかげもあったかな。
ゴズリング演じるKは、設定上個性を抑えたキャラのため存在感は薄めになってしまったが、それがかえって
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.5

興奮した。
これは今年の私のベスト3に入るであろう作品。

最後はアメリカ映画によくある、大逆転してみんなでイエーイってなるやつだろうと思っていたが、そんな単純なものではなかった。

最後まで自分の内
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.6

面白かった。
一級のB級という感じ。
みなさんおっしゃっているようにつっこみどころもなくはないけど、たたみかける展開で2時間があっという間に過ぎる。終盤から急にありがちな流れになってしまったのが残念。
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

3.9

「MATSUMOTO TRIBE」に続き二宮監督二作目。

この監督とは相性がいい。
合わない人は徹底的に合わないと思うが、私はものすごく好きだ。
音楽も画も。光の使い方は「ネオン・デーモン」を思い出
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.2

爆音上映@丸の内ピカデリー

ディレクターズカット版は何度も観ているが、ファイナルカット版は初見。観たことがないシーンが何カ所かあった(ような気がする)。
今までいろいろな裏話を本やネットで見聞きして
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DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団(2017年製作の映画)

3.5

もんの凄い土砂降りの中、息子リクエストで鑑賞。
いや、台風来るってわかってたら行かなかったさ。でもネット購入しちゃってたからむりやり決行。

今まで鷹の爪団は息子が観ているのを横目で見る程度で映画は初
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.5

公開初日新宿ピカデリー満員御礼。

前篇が「熱」なら後篇は「痛」

自殺防止サークルも政治的なデモも3.11も、繋がれない人たちを登場させるためだけに用意された場に過ぎない。
前後篇に分けるほど長尺に
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ソニータ(2015年製作の映画)

4.0

アフガニスタン人少女のラップ。予告を見ただけではクオリティの想像がつかない。
実際観て驚いた。
才能溢れるアーティストだった。

少女が花嫁として売買される風習が残るアフガニスタン。ソニータはタリバン
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ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

3.7

ガーデンシネマ最終日駆け込み。

内容はまるきりアニメのままで、美味しいところのダイジェスト版のよう。せっかくの感動的な場面が物足りない。おじいさんとの再会とかクララが立った!のあたりはもうちょい長く
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.4

プロットがよくできているおとぎ話。原作はフランスとのことだが、舞台を韓国にしてもそれほど支障はなかったようだ。
テンポよく話が進むので全く飽きさせないが、テンポが良すぎて泣く隙がない。うっかり泣く気マ
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.7

字幕が黄色い!

シリーズラストにして初めて泣けた。
シーザーの苦悩の描写がものすごくリアル。自分の中にある憎悪と葛藤する姿は見ていて苦しかった。
今作もゴリの漢気祭りが熱い。
でもなんといってもモー
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.0

まだほんの少し夏の名残があるうちにと思って駆け込み鑑賞。

親への反発と恋と傷心と友情と喧嘩、ほぼそんなんでできている17歳のひと夏。
もっとノスタルジックな気分になるかと思ったけど、終始ゲラゲラと笑
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動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

3.8

「大人は判ってくれない」の教師や母親を連想させる設定。ずいぶん昔に「大人は~」を観たときはなんだかわからないけれどとにかく余韻を引きずったことを覚えている。今作はそこまでではなかったものの、1989年>>続きを読む

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.9

原作は未読だが、あらすじを読む限り、時代設定が変わっただけで、大筋は原作通りのようだ。

157分という長さは全く気にならないが、後篇までぶっ続けで観るのはしんどいかも。
自殺のくだりが作品にどう効い
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