このレビューはネタバレを含みます
うーん・・・オチが読めた。
ってか、デヴィッド・フィンチャーの有名映画と同じですよね。
一番の狂気は、死体の腹を裂けという指示で普通にサクサク裂いてはらわたから鍵を取り出すのに躊躇わない主人公でした。
ってか、ゲームにしてもやりすぎだわ。
30分ほど延々とくだらないパリピの騒ぐ姿を見せられたから「可哀そう」という気はさほどないかな？
あと、電気椅子にくくられてる子に対して電撃イライラ棒でわざと棒を壁に当てて電撃を発生させて遊んでたやつが居たけど、お前さっきまで鉄の処女に閉じ込められそうになって怯えてたよな？ゲームの順番が逆で「どうせふざけてるんだろｗ」と疑ってるのならともかく、おかしくね？
ダイ・ハード3であった「3ガロンと5ガロンの容器で4ガロンの水を作れ」ってのは面白かった。
【あらすじ】
人気動画配信者のコールは仲間を引き連れ記念配信を行おうとしていた。
仲間の一人から「ロシアの大富豪がとびきりの脱出ゲームを用意してくれている」と言われるが、バーで男らと喧嘩になってしまう。
あくる日、脱出ゲームを行うがそこでマイクでナビをしていた大富豪と連絡がつかなくなってしまう。
下手したら死ぬゲームに違和感を感じる一行だったが、大富豪が居た部屋には血痕が飛び散っており、彼らはバーで諍いを起こした男らに拉致られ、新たなデスゲームを強制される。
一人、また一人と惨殺される仲間ら。
死を偽装した大富豪が全ての黒幕だったと知る。
恋人も目の前で殺され、絶望するコール。
そんな彼の前に大富豪が現れ「楽しんでくれたかな、これはｇ」という間もなくコールに撲殺される。
ライトがつき、仲間たちが死んだふりをしたというネタばらしの動画がモニターに映し出される。
「これはゲームだ」と大富豪が伝えるつもりだったのだ。
大富豪を撲殺した様を全世界に配信される主人公・・・。
