試写にて一足早く観させていただきました！
まさしくミニシアターでこそ観たい映画！！
腐敗したお上への痛烈な批判も、ある役名がそのまますぎて観てるこっちが少しヒヤッとするけど、
いやいや、ここで変にオブラートに包むようじゃ自主映画の意味がない！といった姿勢にやっぱりグッときます。
そんな現実を生々しく映し出しながら、「これは映画だ！」と嬉しくなる飛躍、サプライズに胸がときめくし、この映画の存在そのものに暖かさや優しさを感じるので、
それこそ劇中にもあるように
「何やってるかわからないけど、街のミニシアターに行って映画観てくる」
といった流れで本作と出会えたら本当に幸せなんだろうなと。
鑑賞中、要所要所でクスリ、クスリと笑い声もあがる。そんな良い"バイブス"が生まれるのは、やはりミニシアターらしいところ。
