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私をくいとめてのjozeのレビュー・感想・評価

私をくいとめて(2020年製作の映画)
3.8
原作、綿矢りさ。監督、大九明子。
のん、橋本愛、片桐はいり、、、
楽しみすぎて震える。勝手に。

実写化が決まる前に原作既読。私的な妄想炸裂させながら当て読みしてたけど、まさかのんとは驚き。A役は浜野謙太か前野朋哉と勝手に妄想。そんなハンサムな声やったんかAよ!

みつ子と皐月の再会シーン。脳内でリピートする潮騒のメモリー。一瞬あまちゃんの世界に引き戻されるも、まるで想定の範囲内と言わんばかりに、大九監督の演出が素晴らしかった。じぇじぇじぇ。

主題歌に大滝詠一選ぶ辺りと、片桐はいり、前野朋哉を続投させるしたたかさが好き。散々褒めておきながら、勝手に震えてろほどの衝撃はなかった事は残念。考えてみれば、妄想癖があるOLのプラトニックラブ話な訳で、強烈な映像やオチを期待しすぎた私が悪い訳で、、、。でも、133分は長いよ。

綿矢りさの原作モノまた実写化してほしいなあ。何度でも妄想ビッグバン炸裂させて。「憤死」「かわいそうだね?」どちらか希望。期待して震えながら待ってます。
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