まず、監督が自分と同世代のアジア人女性ってところですでに感心しているのですが…この後にマーベル作品が控えてるなんて信じられにゃい。本当に自然な演技と景色でまるでドキュメンタリーを観ているかのような映画だった。
フランシス・マクドーマンドは素晴らしい女優さんですね。彼女を彼女と初めて認識したのがトランスフォーマーだったのですが、それからは名前を見つけると「おっ」となります。
劇中、主人公は多くを語らないのですがそれでも心情が伝わってくるのでした。風景もね、すんばらしいのでした。
今は比較的ストレスフリーな生活を送ってるもんで主人公に共感は中々できないけど、もう少し歳をとってから又は朝から晩までバリバリ働いていた時に観たら違った感想になるかもな。
そして思ったのが…やっぱ女性は扶養に入らず働いていないと、いざって時に年金受給額が低くて生活が困難になってしまうんだなぁと。。。
なんか、観る人によってメッセージの受け取り方が変わる映画かもしれん。
