YasuhitoArai

最前線のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

最前線(1957年製作の映画)
3.4
アンソニー・マン監督作品。
1950年朝鮮戦争。味方軍が撤退し、ロバート・ライアン演じるベンスン中尉の部隊も、味方軍がいる456高地に撤退しようとするが・・・という話。

撤退していくのを割とたんたんと見せる。終盤の銃撃戦までは割と地味な印象。朝鮮兵達が草むらの中に潜んでいて、ベトナム戦争のベトコンみたいに描かれている。部隊の兵士は戦争慣れしておらず、落ち着かない行動を取る。

この時代の映画で火炎放射機を見るとは思わなかった。最後は戦争映画でお馴染みの亡くなった者達への慰霊。
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