見る予定は、なかったが年配の方が劇場から出て来るのを目撃し、只者ならず予感がし急遽予定を変更し鑑賞💨
主演のいとを演じる駒井蓮、監督の横浜聡子を始め古坂大魔王や出演者も青森出身者が多数参加。標準語と津軽弁が映画の中で行き交う青森の魅力が詰まった作品です✨
敢えて狙っているところもあり、言葉がわからなくても、いとが織りなす三味線の音色を感じとることが出来れば問題ありません。自然と津軽弁が心地よく聞こえてきます😴
駒井蓮は映画の始まる1年前から練習し映画に臨み、いとに三味線を教えるのが祖母のハツヱは、津軽三味線の名人高橋竹山の初弟子の西川洋子。父親役(シングルファーザー)は関西出身の豊川悦司。
この3人が物語の中核をなし、いとが成長していく姿をメイドカフェと三味線を通し描かれています。おかしく、時には切なく不思議と幸せな気分になれる作品です☀️
コロナ化の中、先が見えない時代に贈る至上の人間賛歌。こういう映画は胸を打ちますね。これも掘出しモノでした😄