1974年設立、今年50周年を迎えた銀座1丁目にあるレコーディングスタジオ「音響ハウス」
多くのミュージシャンたちに愛され、いくつもの名曲・名盤が生まれた唯一無二のスタジオの魅力を伝えるドキュメンタリー。
ミュージシャン、プロデューサー、レコーディングエンジニア、アレンジャー、そして日々最適なコンディションを維持するメンテナンススタッフ。
坂本龍一、高橋幸宏、井上鑑、矢野顕子、松任谷正隆、松任谷由実、佐野元春、David Lee Roth、綾戸智恵、葉加瀬太郎、鈴木慶一、大貫妙子…etc
それぞれが語るこのスタジオへの愛とエピソードの数々。
ここでしか生まれないという音、フレーズ、歌…この唯一無二のスタジオで音楽を創り出してきた人たちの嬉しそうな表情。
ギタリスト/プロデューサー佐橋佳幸、レコーディングエンジニア/プロデューサー飯尾芳史の二人が発起人で、大貫妙子、葉加瀬太郎、井上鑑、高橋幸宏、そしてピュアな歌声の13歳のシンガーHana（Hana Hope）のコラボによる新曲『Melody-Go-Round』の興味深い録音プロセスも。
このスタジオの日本の音楽シーン/歴史における重要性と、DTMや生成AIなどには出来ない、音楽に関わる人たちがこの場/空間にいてこそ可能な音楽づくり/ものづくりの素晴らしさが伝わる素敵なドキュメンタリーです。
