“どの夫婦にも秘密がある。”
アルフレッド・ヒッチコックの“レベッカ”のリメイク。お金も家系もなかった女性(リリー・ジェームズ)は、名家の子孫であるマキシム(アーミー・ハマー)に出会い、彼の屋敷に嫁ぐ。だが、マキシムの亡くなった前妻レベッカの存在が彼女を苦しめる。
ヒッチコックとも知らず何も前情報を入れずに観たけれど、なんとなくプロットが古いなと思っていたら1940年代のリメイクだったと知り納得。大したトリックでもないのに綺麗なサスペンスだなと感じるのはやはりヒッチコックの手腕か。リリー・ジェームズもアーミー・ハマーもビーチもお屋敷も美しいすぎて目が潤う。仮面舞踏会のシーンは怖すぎて声出た。