SSFF & ASIA 2020優秀賞作品
24分の短編でこんなにも重いテーマで重厚な作品を見れるとは思わなかった。
被害者は何年経っても被害者意識を拭う事は出来ない。
ましてや子供を殺害された母親の気持ちは誰にもわからない。
犯人への復讐心と長い年月苦しみ続けて来た母、しかしその母親にはもう一人娘がいる、
娘の苦しみ、娘との確執、何度も延期になる犯人の死刑執行、
母娘が対峙する場面は圧巻。
短編であるが故、伏線からクライマックスまで24分
キャストの演技力が素晴らしい。
一気に気持ちが持って行かれた。