レネリー

ザ・スイッチのレネリーのレビュー・感想・評価

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)
4.0
Blu-rayにて再鑑賞

これまた劇場でも鑑賞し、ある特集記事を担当した思い出の作品。

ブラムハウス・プロダクションズと『ハッピー・デス・デイ』の監督が手掛けた女子高生と連続殺人鬼が入れ替わるスプラッターコメディホラー。
ホラーとコメディを自由自在に手掛け、ブラムハウス作品の中でもブッチギリに面白い作品だった。
過去作品の名作ホラーをモダナイゼーションしており、スプラッター色も水準を超えている。

コメディタッチな部分もとてつもなく良く、主演のヴィンス・ヴォーンの殺人鬼と女子高生のギャップときたら堪らない!
ヴィンス・ヴォーンはマジで万能すぎる役者さんだよね。S・クレイグ・ザラー監督作品でも相性いいけど、なんでもできるイメージ。

ただ唯一気になったのがプロットがとにかく雑すぎる!何故入れ替わったか。これが本当に雑すぎる!
それ以外は100点満点で近年のホラー映画の中でも作風の真新しさを見出すことに成功した秀作!
レネリー

レネリー