「ベトナムに疲れていたアメリカの病巣…スリリングな法廷ドラマがこれ程に熱い」
「シカゴ7裁判」鑑賞。
公開劇場のタイミング合わずにネトフリにて先に鑑賞、ところが作品としての濃厚さ（というか情報量の多さ！）にたじろぎ、もう一回観ようかとしたところに別の公開劇場を発見！是非ともスクリーンで観るべし！…と。
1968年、ベトナム戦争に反対する民衆の動きはうねりとなりシカゴに集結して暴動になる。それらを束ねるグループのリーダー達は拘束されて司法の場に。
合衆国はその7人を吊し上げようと、陪審員の買収、盗聴など手段を選ばずに追い詰めていく。
実録ドラマとしての濃厚さがベースだが、やはり脚本の良さが際立つ。監督は「ソーシャルネットワーク」「マネーボール」の脚本で素晴らしい仕事をしたアーロン・ソーキン。
やはりネトフリ作品は本当にハイレベルだなぁ…なかなか2回続けて同じ作品を観ないけど迷いなく劇場に足が向いた…いや…名作。
