一口バウムクーヘン

サン・セバスチャンへ、ようこその一口バウムクーヘンのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

美しい街並みをバックに美しい音楽を聴きながら、どうしようない痴情のもつれを眺める、まぁウディアレンって感じの映画。

ウディアレン自分が主役なんだなーというのが特に意識しなくても伝わってくる。

退屈といえば退屈なんだけど、まぁウディアレンの映画といえばこんな感じだよな〜と改めて思った。

この映画も配信されるか分からないし、もうウディアレンの映画は公開されたら劇場に無条件で見にいくしかない苦笑

フィリップがイスラエルとアラブ諸国の平和に対する解決策を提示する映画を〜と述べることに対して、モートンがSF映画?と返したのが皮肉が効いてるな〜と個人的に好きだった。