いや、良かったと思うんですよ
長編デビューがこの作品ってすごく羨ましい。
青春映画なんだけど、映画愛と人への愛がクロスするという発想はいいよね。映画が時代を作ってきたのに対して、SF要素をクロスさせることで、映画の未来という本質的な問いにまで踏み込ませる
そして、ラストシーンを直前で塗り替え、まさに今から撮ろうとする意思の強さ。自主制作だからこその醍醐味であり、熱量があるラストシーン。
殺陣をやったことがあるからこそ、剣先を相手に向けることがどういう意味か、そして、その緊張感が映像に出ていた。そう見せていた撮影と照明に賛美を！
時代劇好きレベルが突き抜けていて良い。順手に対して逆手という相反するスタイルが、剣を交えて噛み合うというシナリオが武士道的エモさ
