終わり方が衝撃的。当たり前なのだがきわめて「映画」っぽい。人間ではなく画と音楽が物語を運び、人間ではなく物語が見せられる。ただしその物語のなかには濱口節、長回しの対話が織り込まれている。
随所が『…
・自然が人をのぞくショット。陸わさび、子鹿の骨。車の後ろから見るショットも好き。
・山を歩き、薪を割り、水を運ぶ。一つ一つを急がず見せられ、自然に入り込む感覚に。高橋と黛が、巧の薪割りを見守るシーン…
考え続けているけれどわからない。
悪は存在しないというのは、善⇆悪みたいな対立構造に陥るなということか?と思いながら見た。同じく自然⇆人工、田舎⇆都市を安易な二項対立に落とし込まないという意志に見え…
「悪は存在しない」ことや原因が明かされない結末について書き連ねても当たり前の話をすることになり退屈なばかりで本作を前にゴミを積み上げることになるし、この映画自体も過去の数多の言説や映画を前に同様の惨…
>>続きを読む悪が存在してない。馬鹿が存在してる。あと鹿も存在してる。しかし自分の利益を追求する人間を論理的に批判することは不可能に近い。
悪とはなんですか?
無意識の殴打です。意識的な殴打は悪ではありません。と…
二層になっている。象徴的なコードすなわち言語還元的に見れば二層目は理解できない。二層目は常に言語ではない形でハッキリと語られている。妻の不在、鹿、語らないこと、迂回、花の忘却といった形で。しかし重要…
>>続きを読むだー…。
最初の方はタイトルに引っ張られて、「うんうん、みんな色々あるよな…」って平和に観れんだけど、途中から圧倒的な不穏感が湧き出てきて、最終的に「相対的に悪は存在してしまうんだ…」ってなった。考…
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