日本版のミュージカルも先日千秋楽でしたね！
残念ながらわたしは見に行けなかったのでこちらを。
実話を元にした、ドラァグクイーンに憧れる青年の青春ムービー
ハイスクールミュージカルとキンキーブーツを合わせたような作品でした
描かれているのは自分って何？将来どうなりたい？家族との関係は？という普遍的なものです
今までの作品では自分のセクシャリティを受け入れていく過程を描くことが多かった気がしますが
これは最初からゲイであることを既に自認しているところが新鮮。
そういった悩みは割とサラッとしか描かれないので、物足りないと言えばそうかもしれませんが
そこに囚われないことこそが新しい形なのかも。
主人公ジェイミー役のマックスハーウッドさんがキラキラしていて素敵です。
個人的にちょっとミュージックビデオみたいだなと思いましたが
どのファッションも着こなす彼がとてもカッコいい
あとはお母さんの描写が良かったです
男の子の母親なら余計に思い入れる部分があるかもしれません。
最初からジェイミーは輝くものを持っているし、とんとん拍子でうまく行きすぎな気もしますが、
解決できないものを無理に解決しない部分もなんだか良いと思いました。
