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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティのこどものレビュー・感想・評価

3.3
原作ガチオタの友人から袋叩きにされていたので不安だったが思いの外楽しめた。
私は原作ゲームは1、2、RE2、5、5オルタナティブ、6、7、8、オペレーションラクーンシティのみプレイ済みの中途半端なファンと言った感じなので、原作との相違にそこまでの嫌悪感を抱かなかったのも楽しめた要因かも。
ミラ版の映画シリーズも私は大好きで、特に3はセリフを覚えるくらいに見た。そんなだから、この映画を楽しめたのも必然かもしれない。
突然ゾンビが血文字で書き出す「かゆうま」に代表される、まさに「中途半端」に原作愛を感じる部分も、私のような中途半端ファンにとってはマイナスではなく、クスッと笑えるポイントになっていたのではないか。
リサトレヴァーがリッカーを突如忍殺(SEKIRO shadows die twice)したシーンは大いに笑った。
しかし、我らの最強イケメンレオンがあまりにもクソザコナメクジに描かれ、ラストシーンでは最早インド映画みたいになっちゃったことと、エイダがエイダに憧れてエイダ風ファッションに挑戦してみた単なるおばさんになっちゃった点に関しては看過できない。
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