いの

エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケットのいののレビュー・感想・評価

3.8
ヒロトが言う
「丸投げできる人としか仕事をしたくない」

更にヒロトが言う
「菅谷くんは、丸投げできる人」


ヒロトから丸投げされてる人、
それが菅谷さん。
もうそれだけで説明は十分やね。



でも、もうちょっと書かせてほしい。
菅谷晋一さん。
ヒロトやマーシーやOKAMOTO'S等等から全幅の信頼を置かれている人。レコードジャケットをつくる人。イラストや文字や写真や彫刻など、なんでもひとりでやっちゃう人。めっちゃ楽しそうに。風貌もステキ。トトロみたい。わたしはめいちゃんになって飛びつきたい。優しくて穏やかで、しかもロックだぜぃ。〝洒落〟という言葉が好きだとおっしゃっていたけど、その〝洒落〟は、駄洒落にもお洒落にも、自由自在にカタチを変える。


お仕事拝見映画、大好きだ。自分の想像が及ばないところにも、数え切れないほどの仕事があって、こだわりの仕事人がいて。自分の想像の及ばないところで、実はものすごくたくさんの方の仕事があって、そうやって世界は構成されているんだと思うと、わたしはなぜか泣きたくなる。想像が及ばなかった世界に触れて、ちょっとだけ自分も賢くなるんだwww



 ♪*♪*♪


映画の冒頭に、菅谷さんが、自身の所蔵品であろうレコードの中から、いくつかピックアップして、レコード・ジャケットの歴史の変遷を語ってくださり、感激。菅谷さんは、ザ・クロマニヨンズのレコードジャケット作ってはる人だと知ってビックリ。彼等のアイコンである高橋ヨシオくんもデザインしてはる方だと知って更にビックリ。観に行って良かったなぁ♪ 幸せな夜。
いの

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