このレビューはネタバレを含みます
予告観て、テーマというか
なるほどファーストジェントルマンというのは興味深いな？
と思ったけど、映画館で観るほどは興味が湧かなくて観なかった作品
結果としては
まぁそれでよかったなと
原作はどうかわからないんだけど
映画としては、今ひとつ盛り上がりが…
どっちかというとドラマ展開とかの方が
そこそこ楽しめたかも？と思えるくらい
なんというか
今時点ではまだ女性総理ってのは仮想の話になってしまっていて
空想作品としての物語になるわけだけど
仮の話なわけだから
総理の育休とか産休ってのも
この際制度化しちゃおうって流れの方が面白みがあったというか
妊娠し、出産が必要だから退陣が必要。
ってもちろん総理も激務で、逆に妊婦としては安静にしてほしい。はわかるから当然の流れなんだけど
今の世の中で、初の女性総理で、って流れの
空想物語ならそこはもう
多少現実的でなくても突き抜けて欲しかったなー
と思っちゃった
まー、同じ政党の方が代打として総理を務めたということで
ほぼ産休育休みたいなものだけど
と、具体的にはそういうとこだけど
全編通して何を描きたい映画作品なのかが
ぼやけてて、なんだかなあがつきまとってた
総理になっちゃった夫婦の愛を描きたいのか
新生活に振り回される夫の喜劇を描きたいのか
男性社会で活躍する女性の社会的テーマを描きたいのか
これが全部見事に描かれていて
それぞれが盛り上がる箇所が散りばめられてた
なら、良さそうなんだけど
どれも置きにいってて、盛り上がりどころが
個人的にはなかった。
1番テンション上がったのが
miwaの主題歌のサビがそこそこ好きなリズムだったことくらいかな
