TOMMY

セブンのTOMMYのネタバレレビュー・内容・結末

セブン(1995年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

『 ヘミングウェイが言っていた。「この世はすばらしい。戦う価値がある。」後の部分は賛成だ。』

退職を間近に控えたベテラン刑事サマセットと若手刑事ミルズは猟奇連続殺人事件の捜査にあたる。犯人はキリスト教における7つの大罪に基づいて殺人を繰り返していることが明らかに。やがてサマセットとミルズは容疑者を割り出すが、その人物に逃げられ、さらにミルズの素性が知られていたことも発覚する。そしてさらなる殺人事件が続いた後、驚愕の事態が……。独特のビジュアルセンスとダークな物語が話題を呼んだ戦慄のサスペンススリラー。


胸糞映画筆頭の作品。グロそうだったので控えてたがそうでもなかった。ブラピがひたすらfuckと連呼してる。モーガンが若い。アイアンマンが出てきそう。途中怯えきったメッシが出てきたのが驚き。

若いブラピめちゃくちゃかっこいい。七つの大罪はハガレンで学んだので詳しいですはい。展開がスピーディでポンポン進んでいくのでだれる所がない。なのにずっと嫌な感じというか気持ち悪い感じがするのは理解できない部分があるからだと思う。

ケヴィンスペイシーは狂った男上手いわ。アメリカン・ビューティーの時もそうだったが。あの綺麗な目が、何を考えてるか分からなくさせてる。

最終的に犯人の思惑通りになった訳だが、納得はいかない。七つの大罪になぞらえた殺人であれば、怠惰の人は死にかけていたが死んではいなかったし、憤怒に関しては妻を殺しただけ。恐らくミルズがあの罪で死刑になるとも考えられないため、単純に達成出来ていないと思う。それに、嫉妬の件も弱いというか、取ってつけたような動機。そこら辺が最後まで分からなかった。気持ち悪い。胸糞と言うよりはそっちかな。でも面白かった。
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