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セブンのsayaのレビュー・感想・評価

セブン(1995年製作の映画)
4.3
あまりに有名なラストシーン(;_;)
何度観てもウワァってなるし、ブラピとモーガンフリーマンの演技も相まってグッと拳を握り締めちゃう…

こんな終わり方あんまりだあー!って観るたびに思うけど、逆にあの終わり方だから20年近く経った今でもこれだけ色んな人の心に残って名作と言わせているんだろうな。

7つの大罪に模して起きていく猟奇的な殺人事件、それを追うベテラン刑事とピュアな新米刑事。
犯罪の絶えない街。
作中ジトジトと振り続ける雨。
すべてがセブンという作品の雰囲気を作り上げる要素として活きているのがすごい。
影響を受けたり似たような雰囲気づくりをしている作品もたくさんありそう。

初鑑賞の時の衝撃も忘れられないけど、再鑑賞なりの楽しみ方もたくさんある作品です。

オープニングに出てこないケビンスペイシーの名前がエンディングの一番最初に出てくるのもなんかかっこいい。

みんなが無関心なだけで私の罪も許してくれているだけっていうなら私は何の罪人かな、怠け者な事には変わりないけど…あんな罰の受け方は嫌だな(TT)
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