バーニングでシュッとしたスティーブン・ユアンさんに面白くない気持ちを抱いてたあの青年じゃん！！と予告編から気になってたんだけど、この人結構人気ある俳優さんなのかな？？シネマートかなり人が入っていたのでドラマとかに出てる人なのかな〜
15キロ増量したとかで、肉のつき方も生々しいし、仕事が退けたあとはまだ空が明るいのに車下ろしてもらってから自転車で家に着く頃には真っ暗なとことか、然るべきしつけを受けてないからまともに箸が持てないとか、貧しさそのものより、貧困による副作用の描写が巧み。この感じは是枝さんやポンさんには出せないよな〜やっぱ万引き家族もパラサイトも上品だもん。
と言いつつ、最後まであんまスウィングしなかった。擬似家族の風景があんまり心に残らなかったんだよなー、チョヒの最後の最後の行動もあれが妥当と言えばそれまでだけど、そこまでのちょっとファンタジー路線を考慮するとちょっと整合性取れない。
しかし韓国映画で犯罪やサスペンス系だとかなりの割合で人身売買や臓器密売が出てくるんだけどあれはどこまで現実とリンクしてるんだろう。考察してる記事や論文があれば読んでみたい…そして今週末こそ「アジョシ」を見返そう…
