Junsss

ドライブ・マイ・カーのJunsssのネタバレレビュー・内容・結末

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

<キャスト>

・家福悠介(西島秀俊)
舞台俳優。元女優の脚本家、音を妻に持っていたが、ある日病気で先立たれる。

・渡利みさき(三浦透子)
家福の専属ドライバー。若いが運転の腕は確か。母親を災害で失った過去を持つ。

・家福音(霧島れいか)
悠介の妻。子供を小さくして失ったことにより女優を辞め、脚本家となる。

・高槻耕史(岡田将生)
音の脚本の作品の出演をきっかけに音と不倫関係を持った若手俳優。


<あらすじ>

-起-

ベッドから起き上がった家福音は、山賀という男の家へ空き巣に入る「彼女」の話を始める。山賀も「彼女」も高校生だった。山賀のことが好きな「彼女」は盗みが目的ではなく、山賀のことを知りたくて部屋に侵入するようになったと話す。山賀の父はサラリーマンで母は学校の先生だった。「彼女」は体調が悪いと言って早退して、山賀の授業中に家に入った。玄関の植木鉢の下にあるカギを使い、17歳の男子の部屋を見て相手の「しるし」を持ち帰り、自分の「しるし」を残していく…ということを話す。音の話を聞いているのは、夫の家福悠介だった。
翌朝。家福は愛車の赤い車・サーブを運転しながら、助手席の音に前の夜、音が話したことをそっくりそのまま話して聞かせる。音は自分が話した内容を忘れているらしく、必死でそれをメモしていた。音は脚本家をしており、その話をヒントにして話を作ろうと考えている。
テレビ局に音を送って行った家福は、そのあと自分の仕事場へ向かう。
音は脚本家だったが、家福は舞台俳優兼演出家をしていました。その日、家福は『ゴドーを待ちながら』という舞台で演じている。家福たちの舞台はユニークだ。日本語、英語、インドネシア語が背後のスクリーンに表示され、また役者たちもみんな異なる言語で芝居をしていた。
芝居が終わった後、音が高槻耕史という若い俳優を連れてくる。高槻は、音が書くドラマの脚本を演じる役者だった。ヒロインの相手役をするのだと音は高槻を紹介し、高槻は興奮気味に芝居の感想を話すが、家福は「着替えますんで、また後ほど」と遮った。
家福がロシアのウラジオストクへ、出張に出かけることになった。音は家福にカセットテープを渡す。テープには『ワーニャ伯父さん』の戯曲の、家福の役以外のセリフを詠んだ音の声が入っていた。それを聞きながら家福は、車内で運転しながら練習する。
成田空港まで着いたときに、仕事相手からメールが届いた。寒波でフライトがキャンセルになるから出発を遅らせてくれというものだった。家福は車に乗って帰宅するが、部屋を開けると音が若い俳優を自宅に連れ込み、情事の最中だった。家福は黙ってそのまま部屋を出て、成田で部屋を取る。音は今までもドラマの俳優と浮気しており、家福はそれを知っていたが知らぬふりをしていた。
1週間後、運転をしていた家福は、交通事故を起こした。ケガは大したことがなかったが、精密検査をしたことで、家福の左目が緑内障になっていることが判明した。手術などで治るわけではなく、進行を遅らせる程度しかできないと言われた。1日2回、眼圧を下げる目薬をさすようにと言われる。
後日、家福は妻の音に運転してもらい、死んだ娘の法事に行った。音が家福に、もう一度子どもが欲しかったかと聞くが、家福は「分からない」と答えた。死んだ娘の代わりにはならないし、と言い添える。音は家福と結婚してよかったと言う。
その夜、身体を重ねた音は先日の「山賀宅の空き巣の『彼女』」の話の続きをする。空き巣を繰り返していた「彼女」は唐突に、前世がヤツメウナギだったことを思い出して山賀の部屋で自慰行為をしているときに、家人が帰宅した物音がする…という話をした。
翌日、家福が仕事で出かける際に、音が「今晩、帰ったら少し話せる?」と質問してきた。頷いた家福がその日帰宅すると、音は家のリビングのソファの後ろで倒れていた。家福は急いで救急車を呼ぶ。
しかし音はそのまま帰らぬ人となった。くも膜下出血で倒れた音は故人となり、家福は呆然と音を見送る。

-承-

2年後、家福は広島で開かれる「広島国際演劇祭」で仕事をすることになる。『ワーニャ伯父さん』の舞台の演出の仕事だ。家福は愛車のサーブを運転して、広島まで行った。
瀬戸内の島に宿を取ってもらって、そこから期間中は通うことになった家福は、専属ドライバーを用意すると言われる。断ろうとした家福だが、主催者側の水原いわく、過去にイベントの間に交通事故を起こした者がいて、その際に非常に厄介な事態になったというのだ。その件以来、ドライバーを用意する決まりになっているのだと言われ、家福はそのドライバーに引き合わされる。
ドライバーは渡利みさきという、まだ若い女性。家福はみさきの運転を確認する。宿へ行くまでの運転を確認すると、みさきは安全運転でしかも揺れも少ない安定した運転だった。家福はカセットテープを再生してくれと、みさきに頼む。みさきは余計なおしゃべりをすることもなく、黙って運転した。家福はみさきにドライバーの仕事をしてもらうことにする。
翌日から、まず演劇祭の出演者のオーディションが始まる。役者はいろんな国の俳優で、やはり各国のことばでセリフを読む。なかには手話で演じる女性もいた。
オーディションには音に紹介されたことがある、高槻という若い男も受けにきていた。高槻はワーニャ役でエントリーしており、受かる。手話でオーディションを受けた女性イ・ユナも合格した。エレーナ役は中国人女性のジャニス・チャンが受かる。
役者が決まると今度は、家福は役者を集めて台本合わせを行う。身体を動かしてセリフを言うのではなく、台本を読むだけの作業だ。役者はそれぞれの母国語で行う。
舞台稽古に家福は、瀬戸内の島の宿から毎日会場まで通う。途中の道はみさきに頼んで、妻・音の声を流してもらった。音のセリフに合わせて家福は、ワーニャのセリフを言う。それをみさきは黙って聞いている。何も質問することはなかった。
みさきは、家福が愛車を大事にしていることを見抜いていた。みさきは喫煙者なのだが、決して家福の車で吸うことはなかった。待機中も外で待っている。家福が「落ち着かないから、遅くなったときには車の中で待っててくれないか」と重ねて頼むことでやっと、「寒い時だけは」とみさきは応じた。
高槻が稽古終わりに一緒に飲みたいと言い、高槻の泊まっているホテルのバーで飲むことになった。高槻は複数の女性とのスキャンダルを暴かれたことが原因で芸能事務所と契約を破棄し、いまはフリーで活動しているようだ。フリーになったからか、テレビなどの露出も少なくなっていた。
高槻は、音の脚本は演じやすかったと話す。そこから端を発して次第に高槻は、音と親密であったことを匂わせた。音に恋をしていたと話し「音さんのこと、何か話してくれませんか」と家福にせがむ。家福は適度にいなして去ろうとした。高槻はスクープに敏感になっており、写真を撮っていた男に食ってかかり家福が制止する。
稽古はホン読みばかり続く。家福は高槻に、敢えて棒読みをしてみろと言った。何度も同じ箇所にダメ出しをする。高槻の相手役のエレーナ役の女性・ジャニスが「私たちはロボットじゃない」と言うが、家福はそれでも彼らに台本を読むだけの作業を強いる。
その日は主催者側の事務員ユン・ソがインタビューも絡めて、お話をしたいと家福を夕食に誘った。言いたいことがあるからと、ユン・ソは家福を自分の家へ連れていった。家にはソーニャ役を射止めた手話のイ・ユナが待っていました。イ・ユナはユン・ソの妻だった。オーディションのときに黙っていたことを、ユン・ソは詫びる。
ユン・ソ、イ・ユナ、家福、そしてみさきも加えた4人で夕食をとった。みさきはユン夫妻の家で飼われている愛犬に興味を持ち、撫でている。

-転-

みさきと車中で過ごす時間が増えた家福は、みさきに運転が上手なことを褒めた。どうしてそんなに運転が上達したのかと質問する。みさきはそれに答えて話をする。
みさきは北海道・上十二滝村(かみじゅうにたきむら)の出身だった。母ひとり子ひとりの家庭に育ったみさきは、札幌で水商売をする母を最寄り駅まで送迎するために、中学の頃から無免許で車を運転していたと話す。送迎の往復2時間は母の貴重な睡眠時間でもあり、みさきは母を起こさないような運転を心掛けた結果、自然と運転が上手になったと話した。
みさきが運転するいつもの出勤の光景で、高槻がエレーナ役の女性・ジャニスを助手席に乗せて走る車を家福は目撃する。2人が夜を共にしたであろうことは、一目瞭然だった。高槻は見られたことに動揺して、スピードを上げて先に行くが、別の車と接触事故を起こしていた。家福とみさきはその横を通る。
その日、稽古に遅れて高槻とジャニスが現れた。主役とヒロインという重要な役なので、彼ら2人がいない間、他の役者は立ち稽古をしていた。本読みを再開する。
稽古のあとで高槻は家福に謝る。相談に乗っていたと言うが、高槻は英語も北京語も分からないので身体の関係になったと話す。家福は高槻に、「分別を持ってくれ」と訴える。
家福はむしゃくしゃしていた。その気持ちを晴らしたくて仕事終わりにみさきへ、どこでもいいから走らせてくれと頼んだ。みさきは家福をごみ処理場へ連れて行く。クレーンで運ばれるごみを見て「ちょっと雪みたいじゃないですか」と言い、みさきは先日の身の上の続きを話す。
5年前、みさきの実家の裏山が大雨で土砂崩れを起こした。みさきも母も家におり、母はその事故で亡くなった。その少し前にみさきは18歳の誕生日を迎えており、正式に自動車免許を取っていた。そこで葬儀の後でみさきは車に乗り、西を目指して移動した。広島で車が故障してしまったので車を降り、ごみ収集車に乗り換えたと話す。
その話を聞いた家福は、みさきが現在23歳なのかと確認した。
そのままこの地にとどまったみさきは、自分の苗字「渡利」は島根や広島など、この近辺に多いのだと話した。家福の苗字が珍しいとみさきが言ったので、家福も話をする。科車内で再生しているのは妻の声だと話し、音という名前だったと話した家福は、家で倒れてくも膜下出血で亡くなったと言った。みさきは、車内で聞く世界は心地よいと感じていたと話す。家福は舞台稽古を見せると話す。
翌日、家福は気分転換もかねて、役者たちを連れて外で稽古をした。みさきもその様子を見学する。
その日の帰り、高槻が家福と話をしたがる。高槻の車は修理中なので、家福の車に乗り込む形になった。家福と並んで後部座席に座った高槻は、その後にバーへ行く。みさきも同じ店に入る。
本読みを念入りに行なっているのは、相手と息の合う演技をさせるためだったが、高槻は自分が演じるために他者のセリフを利用してしまっていることに悩んでいた。その日の昼の稽古は、ジャニスとユナが何かを超えたようだった。家福は高槻に「君は自分を上手にコントロールできない」と言う。
店を出た際に、高槻を撮る男がいた。高槻はその男を追いかけて、少しの間中座する。
その後再び車内で家福は、高槻と話をする。みさきは運転している。家福は、自分と音の間に娘がいたこと、娘は6歳で亡くなったこと、生きていれば23歳であることも告げた。 
娘の死は家福の夫妻に変化をもたらす。家福はテレビの仕事を辞めて舞台に専念するようになり、音は女優の仕事を辞めて脚本家になった。音は家福とセックスした後で物語を話した。取り憑かれたように話すのだが、翌朝は覚えていないことが多く、それで家福が聞いておいて、翌朝に語り直す作業を行う。音はその物語を脚本に生かしていた。そうして音はキャリアのピンチを乗り切っていた。そうしてその作業はいつしか、娘の死を乗り越えるための、家福と音の絆でもあったのだ、と家福は高槻に話す。

-結-

家福は高槻に、音にはほかにも関係を結んでいる男性がいたことも話した。長い間の関係ではなく、大抵は役者がドラマに出演している間だけだと言い、家福は知りながら見て見ぬふりをしていたと言う。
その話をした後、家福は高槻に「空き巣をする女子高校生」の話を知っているかと聞いた。高槻は知っていた。それどころか、家福の知るストーリーの先まで知っていた。
「彼女」が山賀の部屋にいるときに扉を開けて入ってきたのは、山賀の家人ではなくもう1人の空き巣だった。空き巣は自慰をしている「彼女」を見て強姦しようとするが、「彼女」はペンを左目やこめかみに刺して空き巣を殺します。その日「彼女」は空き巣の死体を「しるし」として山賀の部屋に残した。
翌朝「彼女」は山賀にすべてを話そうと決意するが、山賀は普段どおりに登校しており、空き巣の死体がどうなったのかは不明だった。その後も話題にのぼらない。ただ山賀の家の玄関に監視カメラが設置されたそうだ。
何もなかったことにはできないと考えた「彼女」は、その監視カメラの前に立って見つめながら「私が殺した」ということばを繰り返した…というストーリーだった。
高槻を送ったあと、家福はみさきに車内でタバコを勧めると、車の天窓を開け、自分も吸った。
公演の日が近づき、ステージの上で通し稽古をするようになる。そこに広島北警察署の刑事がやってくると、高槻から事情を聞きたいと言った。公園でカメラマンを殴っていた事件のことだと。男性は病院に運ばれて意識不明のあと、昨日病院で死んでいた。高槻は罪を認める。
高槻は逮捕された。公演が間近なので「中止するか、家福がワーニャ役をするか」の二択を迫られた家福は、2日間の猶予を与えられる。家福にとってワーニャ役は自分の境遇に似たものがあり、演じると入り込みすぎて辛くなることに悩んでいた。かといって公演を中止するわけにもいかない。家福はみさきに、みさきの故郷の上十二滝村を見せてくれと頼みます。家福とみさきはサーブに乗って、ドライブする。
みさきは「運転が私の仕事だから」と言い、家福にハンドルを譲らなかった。途中のフェリーで眠ると言い、そのとおりにした。
車中で家福は、音が倒れた日の朝、「帰ったら話がある」と言われていたこと、それが怖くてわざと帰宅が遅れたことを話した。みさきも、自分が崩れた家から脱出したときに母を救わなかったことを話す。自分の顔の傷を示したみさきは、事故の時にできたもので消せるのだけれども「消す気になれない」と言った。お互いに、お互いのせいではないと言う。
仮眠をとるフェリーでは、高槻のことがニュースで報道されていた。
上十二滝村へ向かう途中、直売所で花束を購入した家福とみさきは、みさきの家の跡地に行く。そこでみさきは、母にはさちという8歳の別人格がいたと話した。母が亡くなったとき、さちに会えなくなるのがつらかったと言う。
家福は「僕は正しく傷つくべきだった」と言った。音が複数の男性と関係を持っていると知ったときに見ない振りをするのではなく、自分自身に耳を傾けるべきだったと言う。「音に会いたい」と言う家福をみさきは抱きしめ、家福も「大丈夫、僕たちはきっと大丈夫だ」と繰り返す。遠雷が聞こえる…。
結局、舞台は家福がワーニャ役をすることに決めた。家福が舞台に立つ。みさきは家福の演技を客席で見届ける。
その後…
…マスクをしたみさきは、韓国のスーパーで買い物をしている。買い物客はみんな、白いマスクをしている。店から出たみさきは赤いサーブに乗って、車道を運転する。後部座席には手話の女優・ユンさんの犬が乗っていて、マスクを外したみさきのほうへ顔を突き出す…。


<感想>
原作の短編からだいぶ脚色されている。話がわかりやすくなるようにしたのだろう。とはいえ、村上春樹らしさを保ちながら3時間という長尺映画を成り立たせている。あっという間だった。
1番印象的なシーンは、家福とみさきが車中で煙草を吸うシーン。2人の葛藤や後悔を煙と一緒に吐き出しているのがじんと来た。車がトンネルを抜け雪一面になるシーンも良かった(無音で絵力だけに頼るところ)。その直前にトンネル内で車の前方ではなくあえて後方を映すシーンは、2人の妻,母を失った過去に囚われ前を向けない様を暗示していた。
音の、家福との情事中にオーガズムにのせて脚色を練り上げるシーンは原作にも描写がなかったのでかなり衝撃的だった。きっと妻の考えていることを家福は当時、気づきもしなかっただろう。実際、その話は「音が不倫していることに本当はうしろめたさを感じている。家福に気づき、怒ってほしい。」ということを暗に意味していた。いくら愛し合っていっても、身体を重ねても、相手の本意を知ることはできないという男女の難しさを強く感じた。まさに原作の高槻の台詞通り。→「どれだけ理解し合っているはずの相手であれ、どれだけ愛している相手であれ、他人の心をそっくり覗き込むなんて、それはできない相談です。…本当に他人を見たいと望むなら、自分自身を深くまっすぐ見つめるしかないんです。」
本作の脚色された見所は、音の作り上げた物語が多くの点で暗示になっている点。「彼女」が山賀の家で自慰行為中に別の空き巣が入ってくるのは、まるで不倫現場を見つける家福のことを表しているかのよう。「彼女」がペンをその男の左目に突き刺したのは、家福の緑内障を暗示していて、音は家福の車の事故は自分のせいだ、バチが当たったんだと責任を感じていたのだと思わせる。また、監視カメラに向かって「彼女」が殺したのは自分だと訴えかけるシーンは、家福の事故や亡くなった子供に対する音の嘆きを思わせる。
さらには、ラストの方で高槻が自分の罪をあっさり認めたのは、音の作り話に影響され「彼女」と自分を重ねたのではないかとも思った。
多国籍で行われる戯曲も独特の"間"を放っていて、特にイ・ユナの韓国手話には魅了された。
ラストシーンのみさきの韓国でのシーンは少し難解だった。赤のサーブを運転する車内には家福はおらず、代わりにいるのはイ・ユナの飼っていた犬。推論ではあるが、みさきは舞台でイ・ユナが家福を手話で慰める芝居を観て、感化されイ・ユナの手を借りて韓国に赴いたのではないかと。マスクを外すシーンは顔の傷を負いながらも、母の死を背負って生きていくことを決意した彼女の強さが伺えた。
どうでもいいことだけど、なぜ舞台を広島に変え(ゴミ処理場のシーンを作りたかった?瀬戸内海を映したかった?)、黄色のサーブは赤のサーブに変えたりしたんだろう。ところどころの台詞や描写はかなり原作に寄り添っていただけに、ちょっと不思議。
霧島れいかはノルウェイの森(レイコ役)も経ているだけあって、良かった。春樹作が似合う。
三浦透子は初見だったけど、良い配役だったと思う。
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