美女惨殺のノワール観る
このジャンルでは映画史上に
残るほどの高評価なのにそこ
までか?と気にはなっていた
のでまた観るです
ローラ・ハントの惨殺死体が
自宅で発見されるがの話
ネタバレギリギリなので。。。
事件に関してはローラの知らぬ所で起こ
り彼女の周囲の一癖とか言うかヤバい人
達が容疑者として浮かび上がる。
でも事件の元々のキッカケを作ったのは
ローラでそういう意味ではこの事件を
起こしたのはローラなのかもしれない。
鑑賞後にそういう事だよね~と思い
事件の中心でないけど実は中心かもしれ
ないという発想はなかなか面白いかもと
彼女にそんなつもりはなかったかもしれ
ないけど男からするとあるかもしれない
無自覚な運命の女ローラ
周囲の癖者では彼女を世に出した初老の
エッセイストであるライデッカーの怪し
さが断トツ。ローラ惨殺に思うで書いた
であろう彼のエッセイのモノローグで
始まり登場シーンからして怪し過ぎる。
演じたクリフトン・ウエッブのキャリア
もかなり個性的な様です
感想書くんでイロイロと考えてるとあれ
はやこれは?が結構出て来たので多分
見落としてるのかもしれないけど大筋は
間違えてないはずなので良しとしよう
観直して評価高いのは納得。
ベースのベースに「レベッカ」に近いも
のがあるような気がしました
監督 オットー・プレミンジャー