中々に面白いドキュメンタリでした。個人的には、見ドコロは大きく３つあったかな～と。
①実際の映画におけるアクション（スタント）シーンの数々（しかも解説付き）。古今の有名映画のシーンも多いので、ソレだけでもかなり楽しめます。
②ある種の映画の「裏側の話」なので、製作現場の話としてもシンプルに興味深いです。ＣＧゴツ盛りのアクションを大勢のスタントを使ってどーやって撮ってるか、なんて場面も結構あるので、コレもソレだけで（今後）アクションシーンが更に面白く観れる様になりそうな気がしますね。
③プラス、何と言っても主役の「スタントウーマン」の方々の人柄・生き様の興味深さと言いますか。今作だけで相当な大人数（数十人）の話を聞くコトが出来るのですが、個人的には要約するとコレも以下の様な感じかな…
○まずとにかく心身共にタフ⇒結構な部分が精神論・根性論
○でネジが飛んでる感じの人も居るケド、ソレでも「マジでヤバい」一線を見極めるのはまた超・重要⇒MTGは念入りに…
○最後に、またとにかく「負けず嫌い」⇒特に男には！
重ねての結論、シンプルに面白い・観る価値のある作品だと思います。映画好きな方なら是非。
