このレビューはネタバレを含みます
粗を探すわけではないけど、前作同様「細かい疑問」が目に付いて集中出来ないというか…。
ストーリーもキャラもキャストもカット割りなんかもすごくいいのに「え?」と思うシーンがどうもこびりついてしまう。
それを言うと作品が成り立たないのかもしれないけど、ホテルのフロントであんな大きな声で事件の話とかする?
とか
お客様行き交う中で「尚美さん!」って呼ぶ?とか
私が昔働いてた飲食店でさえお客さんの前では従業員呼びは「苗字さん」を徹底されてたけど…。
まぁそこら辺は重箱のスミだとしても、事件の真相、たどり着くまでのプロセス、動機とかはもうちょっとじっくりやって欲しかったな。
それと犯人が突然ペラペラ喋り出したのもよくわからなかった。
犯人分かるまでのドキドキ感とか撹乱する展開とか(てっきりアノ人だと思ってたけど違ってたし)は楽しめたのでもう少し「詰め」を丁寧にしてもらえたらと思った。