とにかく出演陣の演技が凄い!
まずビートたけし役の「柳楽優弥」さん。とにかく肩の動き、表情、しゃべり方、全てがたけしさんの特徴を捉えており、この演技こそ、まさに芸!
そして、深見千三郎役の「大泉洋」。
深見さんと同郷の北海道出身ということもあり、頑固な師匠役を明るく、楽しく、そして悲しく演じます。
なんか強さと脆さが、やさしさ厳しさがはっきり伝わりました。
物語は、芸人を目指す若者と師匠の話で、ある程度内容は知っていたんですが、今回はキャストがはまっていたと思います。
今や大スターになっても、全てのスタートになったフランス座は、たけしさんも忘れられないんでしょうね。
最後、フランス座を歩く本物のたけしさんは何を思ったのでしょう。
色々感動しました。傑作です!