2018年6月2日
『オーストラリア』 2008年制作
監督、バズ・ラーマン。
ディカプリオ主演の『華麗なるギャツビー』の
監督さんでもある。
イングランド貴族である亡き夫が所有していたオーストラリア
北部の牧場を相続したサラ・アシュレイ夫人（ニコール・
キッドマン）。
サラはイギリスから水上機でダーウィンに到着。
そしてカウボーイのドローヴァ―（ヒュー・ジャックマン）
とその牧場へ向かう。
管理人や牧場主と敵対しながらも、サラはドローヴァ―と
混血少年のナラや使用人たちと共に、荒れ果てた牧場を
再建しようと奮闘する。
第二次世界大戦が勃発・・・
しかし、まぁ～、そのぉ～、キスシーン多くない？
少しカットしてもなんら支障ないような気がするが。
オーストラリアの歴史映画と言えば『裸足の1500マイル』
が痛痛しくて記憶に残る映画です。
その映画を観て、オーストラリアのアポリジニとの混血の
子供の問題を知りました。
ついでに歴史も少し知りましたが、今回『オーストラリア』
では日本軍と戦ったことを初めて知った次第です。
史実との違いは、日本軍はオーストラリア大陸に上陸は
せず、空爆のみとか。
砂漠地帯の砂ぼこりっぽさが伝わってくるほどの風景描写。
反して、雨期の頃の皆の喜び方が凄い。
乾季を経験した者にとって雨が降るとそんなに嬉しいんだ。
何百頭もの牛や馬の群れを出演させて撮った映画、壮大
です！！
ニコール・キッドマンさんとヒュー・ジャックマンさんの
お二人とも、オーストラリア出身俳優だと初めて知った。
