【医食同源、一帯一路】
ひょんなことからフィンランドの田舎町にやってきた中華の鉄人チェンさん。
シルカさんが一人で営む食堂を手助けすることになる。
医食同源、良い食事により、客人皆健康。
東洋の神秘のごとく崇拝されます。
なんだか手玉に取られます。
中国とフィンランド、それぞれの良さが掛け合わさって、とてもハートウォーミングなお話になってます。
言語・文化・習慣の違いの描写も、すごく面白いです。
でも、男女ふたりが気持ちを確かめ合って以降、この作品を見る気持ちがストンとトーンダウンするのは、中国による世界制覇への危惧を感じたからかもしれません。
一帯一路を手放しでは喜べません。
大袈裟に考えすぎなのかな...