<感想>
トイストーリーのスピンオフというよりは、全く別の作品と考えた方が見やすい。
というのも本作はトイストーリー本編と直結するバズの過去の物語というよりも、アンディが好きなおもちゃのバズの映画という立ち位置である方がしっくりくる。
とは言っても、表向きはスペースレンジャーのアクション作品である一方、裏に隠されたメッセージとしては老化問題やLGBTなどといった現代の社会情勢を風刺した作品であるため、これまでのトイストーリー作品とは全く異なる大人向け作品である。
<総括>
主演のバズライトイヤーは世界のヒーローでお馴染みのキャプテンアメリカことクリスエヴァンス。
これまでのトイストーリー作品で出てきたバズとは少し異なるバズ、というよりは半分キャプテンアメリカの味が出ている気がする。
国内の評価はあまり高くないのが現状てあるが、個人的にはスペースアクション+ヒューマンドラマという2つの視点を器用に融合した作品であったため、予想以上に楽しめた作品であった。
