このレビューはネタバレを含みます
CUBEか?
何匹目かのドジョウを狙ったわけじゃないだろうが、どうせ、CUBEをTUBEにマイナーチェンジして美味しいところ貰っちゃおうって魂胆だろう…的に観賞開始。
???
数々のトラップがあり過去の失敗者の骸がところどころに横たわるのだが、唯一の登場人物とも言える主人公リサが、かなり贔屓されてる感。そう無機質なトラップばかりだったCUBEと異なり、TUBEには何か意思を感じる。
TUBEも単なるトンネルではなく、生き物の体内?のよう。
当初、リサを車で拾ったアダム(殺人を犯した逃走犯)が作り閉じ込めたのかと思ったが、アダムにこのTUBEは作れなそう、そのうち当のアダムもTUBE内に閉じ込められているのがわかる。
??????
エイリアン?登場。あの「エイリアン」のチェストバスターとゼノモーフの中間体のようなものが壁からニョキニョキ。リサを助けたりする。
そして、ラスト助かった!(足は切断されたけどね!)と思ったら、なんちゃってゴール。からの、助けられたら、多分地球じゃない。となると、冒頭のアダムの車のラジオでのUFOのニュースから、ああこれは宇宙人にさらわれたんだと納得。
?????????
いや!何のためだよ!しかもTUBEに入れた意味!?
個人的解釈↓
そもそもリサは冒頭で道路に車にひかれようとしていたように見えた。それは娘を失った失意から。
そしてそんな彼女を再び立ち上がらせる為に宇宙人はTUBEに入れた。TUBEはどこか胎内のようであり(正直消化管にみえるけども)、最後は母(宇宙人)に取り上げられREBORN!
そう思うしかない映画でした。