2021年29本目
日本アニメ界が誇る名匠・細田守の新作とあって勿論鑑賞。
感想はまさしく"なんやこれ"の一言。
終始乗れない演出が続き、ただただ退屈だった。
ツッコミどころを挙げれば切りないが、そもそも何故すず(ベル)が竜に異様なまでに執着するかが謎。クライマックスの展開もどうかと思う。
美女と野獣オマージュも意図が分からない。
『おおかみこども〜』は大好きだけど、これは『バケモノの子』級、もしくはそれ以上の問題作。脚本の下手さが致命的。
ヒロインの親友を演じた幾田りら(YOASOBI)の意外な上手さだけが印象に残った。残念。