このレビューはネタバレを含みます
高レビューの中、恐縮ですが
スコアは自分の中の満足度の問題で、
作品を否定しているものではありません。
「実際の悲劇に基づく寓話」の認識やダイアナ妃のことも下調べして見に行ったが、どうも自分にはわざとらしく誇張した感じて終始受け入れなかった映画になってしまった。
鬱病や過食症が事実だとしても、食事のところや自傷行為はやり過ぎだし、
下品や卑猥な言葉、給仕の女性から告白されるシーンとか観ると、
勝手に設定して大丈夫だろうかと思ってしまった。ちょっと不快だった。
注目していたレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが作曲した音楽にも意識できないほどだった。
自分はドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』は観ていないのですが、観たとしても、この映画の感想やスコアは変わらないと思う。
ラストで、ダイアナ妃は息子2人と一緒に暮らしたかったし、2人も母親のもとにいたかったことと思うから、寓話の中で結実してよかったのかな。