てるる

ラン・ハイド・ファイトのてるるのレビュー・感想・評価

ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)
3.7
カリコレ2021見逃し作品。

アメリカで時折起こる生徒による銃乱射事件。
そんな乱射事件の最中、父親に猟の仕方を教わっていた女子高生が孤軍奮闘する話。

これは劇場で観たほうが緊張感あったろうな。
特に事件が始まってしばらくの間は殺しまくりなのでヤバい。

特殊訓練を受けた女子が悪党をバッタバッタなぎ倒していく感じではないので、セガールやステイサム映画みたいなのを期待すると肩透かし。

でもよく考えたら、相手も計画を練っていたとはいえ高校生。
そりゃ特殊訓練受けてる設定だったら30分で終わっちゃうもんね。

ただ、犯人の動機がイマイチ分からん。
主犯の男以外は唆された感あったけど、ベラベラ喋ってた割に中身無さすぎ。

ラストはあっさり?と思いきや、しっかりオープニングの伏線回収してたのが良かった。

主役の子も頑張ってたけど、脇を固める大人たちが良かった。

父親役のトーマス・ジェーンが渋い!
やっぱスナイプシーンは最高です。

母親役のラダ・ミッチェルが毎度のようにティーカップ持ってる設定なのヤメテ🤣

そして何故かフィルマに記載されてないけどトリート・ウィリアムズ。
「ザ・グリード」で一世を風靡したんだから(誇張)載せてあげてよ🥺

ちょっと作り込みが甘い気もするけど、普通に最後まで楽しめた。
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