カンパッチー

ラン・ハイド・ファイトのカンパッチーのレビュー・感想・評価

ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)
3.7
学生時代、誰もが一度や二度や三度や、いや今でも考えるであろう『学校にテロリストが攻めてきたら、普段は目立たない自分が大活躍』という妄想。この妄想都合よく陽キャや嫌いな先生だけテロリストにやられてくれるんですよねぇ、これが!

そんな妄想が具現化したかのようにこの作品も学校にテロリストが攻めてきて、父親からサバイバル術を習っていた主人公が活躍するのですが、きちんと主人公も強すぎず苦戦もしながら、色々なものを駆使しながらテロリストたちを倒していくわけですよ、まぁアメリカの場合銃乱射事件が多いので、こういう作品は不謹慎になってしまうんだろうと思うんですけど、私はかなり面白く観れました、ヒロインもジェニファー・ローレンスっぽい雰囲気で好きな感じですし、テロリストのリーダーも分かってるね、みんなの憧れだったキレイな先生を全裸になれ!とみんなの前で(全世界に動画配信あり)脱がすんですよ、まぁおっぱいはでませんでしたが!なんだよ、期待させておいて!!

まぁテロリストは厨二病を拗らせたかのようなメンバーでしたし、そんなカルピスを水で薄めたかのようにうっす〜い動機かよ!と突っ込んでしまいますが、まぁこういう妄想を実現をさせるようなやつはみんな厨二病だから仕方ないです。周りの友達がもう少し活躍すると更に良かったので勿体ない、歌が好きなフットガールとか仲良しルイス君とか。しかし、全体的には雰囲気も良かったです。